快適になるはずが・・・リフォーム失敗例とポイント
誰もが現状よりもよくなることを夢見て行うリフォームですが、実際には思わぬ落とし穴がたくさんあり、希望したことは達成されたが思わぬ不都合が発生した、あるいはまったく思った通りにならなかった・・・など残念な結果がいろいろと出ています。こちらでは、せっかくのリフォームを成功させるために、失敗例を見てみた上でそうならないために注意すべきポイントを押さえておきましょう。
リフォーム内容に関する失敗例と失敗しないためのポイント
- 部屋を明るくしようと窓を大きくしてもらったら、部屋が暑くなってしまった
- L字型キッチンにしたら冷蔵庫を置く場所が遠くなってしまった
- キッチンの床をタイル貼りにしたら油で滑るようになった
- 間取りを変更したら寝室の隣のリビングの音がうるさくて夜眠れない
- ベッドをどう置いてもそれを乗り越えなければクローゼットにたどり着けなくなった
- トイレの扉を内開きにしたらスリッパの置き場に困るようになった
- 作り付けの収納を設置したら窓からも照明からも遠く暗くて中が見えない
【 CHECK POINT 】
上記の失敗例のほとんどは、リフォーム会社が事前に気づいてアドバイスしてくれていれば避けられた失敗です。とは言え、指示通りにやっただけと言われてしまったらこちらとしてはどうしようもありません。またいくら経験豊富なプロでもすべてのポイントに必ず気づくかどうかはわからないので、依頼する側の私たちもできるだけ想像力を駆使して、希望通りの形になった場合に起こり得る状況をよく考えてみましょう。
リフォーム会社選びの失敗点と失敗しないためのポイント
- 依頼したリフォーム会社の営業の人が信頼できそうだったので頼んでみたら、職人さんたちとはまったくコミュニケーションがとれず、工事内容もひどかった。
- こちらの希望通りにはなったが、使い勝手が前よりも悪くなった。
- キッチンの床をタイル貼りにしたら油で滑るようになった
- 工事内容を途中で追加され、料金も加算されたがきちんとした説明がなかった。
- いい工務店だと思って契約したが、デザインやレイアウトについて何もアドバイスもなく、選択肢もほとんどなかった。
- 最初に見せてもらったカタログと実際のできあがりの印象が全然違った。
【 CHECK POINT 】
リフォーム業者の中には、とにかく契約にこぎつけるためにあの手この手を使ってくるところもたくさんあります。まず営業さんがいい人に思えるからという理由だけで契約するのは非常に危険です。施工実績を見せてもらったり、職人さんとも話してみたりして、信頼できる会社かどうかをしっかり見極めましょう。また、追加工事が必要になった場合は、必ずその時点で追加工事の内容と加算される金額を聞き、納得がいかなければ断るくらいのつもりで臨むほうがいいでしょう。契約する前にわからないことや不安なこと、疑問点などを包み隠さず話してみて、きちんとした対応をしてくれる会社を選ぶことをおすすめします。
きちんとアドバイスをくれるリフォーム会社を選ぼう
上記の「リフォームに関する失敗例」全項目や、「リフォーム会社選びの失敗例」の「1」のような例は、依頼する側である私たちの想像が及ばなかったことで起こった失敗です。しかし、例えばトイレのドアをこの広さで内開きにすると使い勝手が悪くなるかな、というのは、本来リフォーム経験が豊富な工務店であれば絶対にわかるはず。そういったことを事前に話してくれて、このくらいの広さのトイレは扉を外開きにしたほうがいい、といったアドバイスをくれるリフォーム会社を選びたいものです。
いくら依頼者の希望通りの施工を行ったとしても、現状よりも使い勝手が悪くなる、あるいは別の不具合が出ることがわかっていたならば、それは本来プロの仕事とは言えません。施工後に何年、何十年とその家を使い続ける住まい手の気持ちになって考え、できないことはできない、そしてやめたほうがいいことはきちんとアドバイスしてくれる、さらには代替え案を出してくれる、そんなリフォーム会社が最も信頼できると言えるのではないでしょうか。
栃木でおすすめのリフォーム優良業者【快修工房 想】
栃木県で27年間、住まい手の立場に立って最高のリフォームを行う「快修工房 想」。コンテストで日本一の賞を受賞した職人も在籍しており、安心して任せることができます。火災保険を適応し、申請から行ってくれるため、低価格でリフォームを行うことができるのも魅力です。