初心者向けDIYリフォーム【1】壁紙
簡単なリフォームなら、家族で楽しみながらDIYでやってみたいというご家庭も増えていますね。実際にDOITや東急ハンズ、DIY FACTORYなど、DIY初心者からDIY歴○年という玄人まで幅広く利用されているお店はいろいろあります。また今はインターネットで何でも手に入るので、DIYに挑戦しやすい時代になったとも言えるでしょう。
DIYリフォームで最初に初心者が取り扱えそうなのは壁。壁の色や質感が変わると部屋全体の雰囲気が大きく変わって、毎日の暮らしを一新してくれます。以下に2種類の壁DIYの手順を簡単にご紹介してみたいと思います。
1. 壁紙を張り替える
今貼ってある壁紙を剥がし、その上から新しい壁紙をキレイに貼るというのはちょっと自信がないとなかなかできませんが、貼ってはがせるRILM(リルム)を使えば簡単です。
- 壁のサイズを測っておく
- RILMを必要な大きさにハサミでカット
- 裏紙を10cmほどはがし、壁の上部から貼っていく
- 全部貼り終わったらスキージー(ヘラ)でしっかり押さえ る
※剥がすときには、2層になっているRILMの表をまず剥がし、続いて裏(2層目)は専用の剥がし液をスポンジにつけてまんべんなくのせた後、10分放置してから剥がす。
2. ペンキを塗る
美しくペンキを塗るのは職人の技が必要ですが、DIYのペンキ塗りは多少のムラもそれなりに味が出ていいものです。壁紙が汚れてしまったり、継ぎ目が気になり出したりしたときには、思い切って試してみましょう。
- 塗装したい面の外側をマスキングテープで区切る
- マスキングテープの外側のエリアをロールマスカーなどで養生する
- ローラーと刷毛を使ってペンキを塗る
- 全面塗り終わったら、塗り始めた箇所から2度塗りする
- 塗料が完全に乾く前に養生を剥がす
初心者向けDIYリフォーム【2】床
さて、壁の次は床です。床のリフォームはもっと簡単。すでに部屋のあちこちに設置してある家具類を動かすのは面倒ですが、置くだけで雰囲気をガラリと変えてくれるDIYグッズがいろいろと出ています。
1. フロアシートを置く
畳の部屋をフローリング調にしたり、クッションフロアを木目調にしたり、あるいは水まわり の床のリフォームにも使えるのがこの「デコリカクリック」。カッターや接着剤、釘などは一 切不要で並べてはめるだけです。水にも強く、接着部にも溝ができないので本当の床のように 使い勝手がいいのも魅力の1つ。木目調10カラーから選べます。
2. タイルを貼る
ちょっと上級編になりますが、タイルを敷いてみるのも赴きが変わっていいですね。しかしその場合は「タイル用接着剤」「タイル目地材」「ゴムベラ」「カッター」などが必要になります。壁紙を貼るのと同様に、事前に貼る箇所を測っておき、その大きさに合わせて貼っていきます。大きめのタイルを組み合わせてもいいですし、小さめのタイルが網でつながっているタイルシートを好きな大きさに切って使うのもいいでしょう。
3. 人工芝を敷く
人工芝にはロールタイプとシートタイプがあります。カーペットのように部屋の一部に敷いて、子どもの遊び場にするのもいいですね。部屋の中に中庭が出来たような感じでとても新鮮なリフォームになると思います。
DIYと業者工事は使い分けよう
DIYはやり始めると楽しくてあれこれ手を伸ばしたくなります。自分の工具を揃え始めると何から何まで自分でやってみたくなってくるものです。上記のような簡単なものではなく、電動工具などを使って行う本格的な作業を行う場合は、近隣に騒音や異臭などの迷惑をかけないよう十分注意してください。
また、足場を組む必要があるような高い位置での作業が必要な場所(外壁や屋根など)のリフォームは業者に依頼しましょう。足場の設置には許可が必要です。かといってハシゴで屋根に登り、素人が見よう見まねで作業すると大怪我につながりかねません。DIYで楽しんでやれることと、プロに依頼するべき作業とをキッチリ見極めて行うようにしましょう。
栃木でおすすめのリフォーム優良業者【快修工房 想】
栃木県で27年間、住まい手の立場に立って最高のリフォームを行う「快修工房 想」。コンテストで日本一の賞を受賞した職人も在籍しており、安心して任せることができます。火災保険を適応し、申請から行ってくれるため、低価格でリフォームを行うことができるのも魅力です。